マネードクターの無知ほど怖いものはない

「幼稚園から大学まですべて国公立の学校で学んだ場合の学習費の総額は約８６０万円なのに対し
全部私立だと約２２６０万円かかる。」と言う記事を見つけました。

親としては頭が痛い話です。
でも教育費の違いや所得格差の話もよいのですが、教育の有効性も考える必要があると思います。
先日は東大生でも就職に悩むと言う記事を見ていたのですが
「自分の将来に現実感がない、自分が何をやりたいのか分からない。」など目的を持たずに学校へ行っているのでは、当然のような気がします。

村上龍さんの、「将来の仕事なり方完全ガイド〈2〉 (中学生の進路さがし最強Books)」と言う本があるのですが、まずは子供たちに社会を知る機会をもっと与えて、自身の未来への目標を持たせてあげたうえで、次に必要な教育へ進むような制度が欲しいと思います。
私は目的もなく勉強ができるほど聞き分けのよい子供ではなかったので
十代は、ほとんど学校へも行かずに過ごしましたが、この仕事を始めてからの勉強は楽しくできました。
なんせ学んだことが仕事で即活かせるわけですから、同じ勉強でもやりがいがありますよね。

学校へ行って学ぶ時間も子供にとっては未来への投資です。
だから、ただ目的もなく学校へ行くことほどもったいないことはないと思います。
親もお金を出すのですが、子供たちも大切な時間を投資するのですからね。
国は子供たちが大切な時間を投資しても良いと思えるような教育制度を作ることに
大切な税金や国会での会期を投資して欲しいと思います。

もし子供たちが１５歳からアルバイトを始め、毎月５万円を２２歳までの７年間に７％で積み立て運用し
そのお金を２２歳から６０歳までの４８年間、同じく７％で運用することができれば
１億円以上（税引き前）の財産ができることになりますからね！

１５歳の時にこのことを知っていれば・・・
と思うと、子供たちの時間の大切さが分かるのではないでしょうか。

ではでは～　『＾￥＾』　また明日！