2009年07月03日
6月の勉強会レポート3
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
今日は6月の勉強会、保険のレポートになります。
保険に関しては、3回に分けて紹介したいと思います。

ちょっと見慣れない「受取人能力」と言うのが入っていますが
今日のところは一番上の医療費の保障の部分を見ていきます。
医療費は、保険が使える通常の医療と特定療養費、それに保険が
使えない自由診療の3つの段階に分けることができます。
通常の健康保険を使った医療では、自己負担が3割で
その上、高額療養費の払い戻しがあるので、上限を超えた医療費は
3ヶ月後に払い戻されることになります。
だから、ここまでの医療しか望まなければ、入院時の保障は
1日4,000円もあれば、お釣りがくることになります。
次にあるのが特定療養費ですが、これには入院中の食事代や個室に
入った場合の差額ベット代、それに先進医療の技術料等が入ります。
この部分に関しては、保険の適用を受けることができず、実費で払う
ことになりますが、食事代は家で食べるよりも安いかも知れません。
ただ個室を希望したり、先進医療を望む人はそれなりの負担を
覚悟する必要があります。
差額ベット代だと1万円程度、先進医療はピンキリですが、とても高額
なものもありますので、誰でも自由に使える訳ではないようです。
ただし、差額ベット代も治療の過程で入る場合は請求されませんので
自ら望んで選んだ場合に限り、請求されることになります。
少し贅沢な選択だと言うことを考慮して決めてくださいね。
この部分を保険に頼る場合のコストの計算も考えるようにしましょう。
先進医療に関しては、最近、生命保険の特約で実費がカバーできる
タイプが出ています。
1000万円程度の実費が保障されるものもあり、保険料も安いので
先進医療まで希望する方は、一度調べてみてください。
最後の自由診療の部分ですが、これは厚生労働省の認可を
受けていない医療に該当します。
保険適用の医療との混合診療も認められていないので
ここに手を出すと、すべてが自己負担になってしまいます。
しかも、保険が適用されない医療に関しては、それぞれの病院が
医療費を設定していますので、通常の医療費の倍近くかかることも
あるようです。
100万円の医療が、保険の適用があると3割負担の上
上限を超えた費用は高額療養費として払い戻されるので
実質的に10万円未満で済むのに対し、自由診療になると
200万円近い負担になることも考慮しないといけません。
ここは、誰でも受けることができる医療ではなさそうです。
先ずは資産形成を顔晴りましょう。
それでは医療費の部分をマップにまとめておきます。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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とっても嬉しいです!
それでは、今日はここまでにしておきます。
次回は、死亡時の保障について説明いたしますね。
ではでは~ 『^¥^』
マネードクター黒瀬英夫
今日は6月の勉強会、保険のレポートになります。
保険に関しては、3回に分けて紹介したいと思います。

ちょっと見慣れない「受取人能力」と言うのが入っていますが
今日のところは一番上の医療費の保障の部分を見ていきます。
医療費は、保険が使える通常の医療と特定療養費、それに保険が
使えない自由診療の3つの段階に分けることができます。
通常の健康保険を使った医療では、自己負担が3割で
その上、高額療養費の払い戻しがあるので、上限を超えた医療費は
3ヶ月後に払い戻されることになります。
だから、ここまでの医療しか望まなければ、入院時の保障は
1日4,000円もあれば、お釣りがくることになります。
次にあるのが特定療養費ですが、これには入院中の食事代や個室に
入った場合の差額ベット代、それに先進医療の技術料等が入ります。
この部分に関しては、保険の適用を受けることができず、実費で払う
ことになりますが、食事代は家で食べるよりも安いかも知れません。
ただ個室を希望したり、先進医療を望む人はそれなりの負担を
覚悟する必要があります。
差額ベット代だと1万円程度、先進医療はピンキリですが、とても高額
なものもありますので、誰でも自由に使える訳ではないようです。
ただし、差額ベット代も治療の過程で入る場合は請求されませんので
自ら望んで選んだ場合に限り、請求されることになります。
少し贅沢な選択だと言うことを考慮して決めてくださいね。
この部分を保険に頼る場合のコストの計算も考えるようにしましょう。
先進医療に関しては、最近、生命保険の特約で実費がカバーできる
タイプが出ています。
1000万円程度の実費が保障されるものもあり、保険料も安いので
先進医療まで希望する方は、一度調べてみてください。
最後の自由診療の部分ですが、これは厚生労働省の認可を
受けていない医療に該当します。
保険適用の医療との混合診療も認められていないので
ここに手を出すと、すべてが自己負担になってしまいます。
しかも、保険が適用されない医療に関しては、それぞれの病院が
医療費を設定していますので、通常の医療費の倍近くかかることも
あるようです。
100万円の医療が、保険の適用があると3割負担の上
上限を超えた費用は高額療養費として払い戻されるので
実質的に10万円未満で済むのに対し、自由診療になると
200万円近い負担になることも考慮しないといけません。
ここは、誰でも受けることができる医療ではなさそうです。
先ずは資産形成を顔晴りましょう。
それでは医療費の部分をマップにまとめておきます。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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それでは、今日はここまでにしておきます。
次回は、死亡時の保障について説明いたしますね。
ではでは~ 『^¥^』
マネードクター黒瀬英夫
保険の費用対効果は家より高い!
第1回 『ママなび』の感想をいただきました。
12月7日に「ママなび」始動です!!
11月20日マナ(金)のご案内
学びの金曜日が始まる!
9月の勉強会の講師はこの方です!
第1回 『ママなび』の感想をいただきました。
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11月20日マナ(金)のご案内
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Posted by kurohey at 17:00│Comments(0)
│勉強会
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