我が子の投資信託

kurohey

2008年10月02日 18:32

昨日はお休みを頂き、墓参りに行ってきました。
日頃の行いが良いためか、心地よい秋晴れになりましたね。

それはさておき、毎月一日は子供の投資信託残高を小遣い帳に記入する日です。
米国での金融安定化法案が否決された影響で大幅な下落をした直後なので
前月残高よりも随分減っており、子供にとってもショックだったようです。
「いつまでへん(減る)の?」 「無くならへん?」などの質問が出てきたので
「そのうち増えるよ。」 「無くならへんよ。」と返事をしておきました。

でもその後に『今度増えたら止めよかな~』なんて言う弱気な発言も・・・ 
そろそろ、うちの子にもステップアップする時期が来たようです。
次のステップは、『感情のコントロール』です。
今回は『経済の力を知るための我慢』になりますかね。

小学校1年生から始め、現在3年生になっていますので、始めた当初は順調に増えていきました。
預金と投資信託の違いも毎月確認してきたので、今までは投資信託の魅力の方が勝っていたようですが
さすがに今回の下落、特に8月末から9月末までの下落には参ったようですね。

うちの子には過去のデータや経済の知識はありませんから、難しい話はまだ無理なので
下落の後には、いつか上昇が始まり、そして経済の成長とともにまた収益を生み出していくことを
今の内にしっかりと実体験してもらいたいと思います。
そして、株価が下落しても人が生きていくために経済は必ず機能し
投資をしていると、また経済の発展ととも資産が大きくなって行くことを学んで欲しいと思います。


今、私には多くの方から『このままで大丈夫?』というメールがたくさん来ています。
なかなか返事が遅くなっており申し訳ないのですが、多分大丈夫だと思います。

逆に質問をすると、『あなたの仕事は不要なの?』
『あなたの会社の商品やサービスは、世の中に必要とされてないのですか?』
『あなたは社会にまったく貢献していないのですか?』

この質問全てにYESとなるなら話は別ですが
そんな人はいないし、そんな会社は無いと思います。
『あなたは世の中に必要な人です。』 『あなたの会社も社会に貢献しています。』

私はセミナーの最初にいつも『お金って何?』と問いかけます。
そして私は『お金は世の中に貢献した証』と答えています。
あなたも企業もきちんと世に貢献しているので、お金を得ることはできるのです。
だから経済は大丈夫!今後もきちんと成長することを私は信じています。
今はいろんな問題が起きて、大きく伸びていたばねが少し縮んだだけです。
縮んだバネを今積み重ねておけば、また大きな成長へと繋がります。
経済は今までも多くの問題を解決してきたのですから、信じていいと思いますよ。

例え今出回っているお金が無価値になったとしても、この世に物が存在し、流通する限り
また『別の何か』がお金として経済を支えていくことになります。
大切なのは未来に成長するその『別の何か』を持っておくこと。
今私たちにできることは、きちんと分散してその『別の何か』を逃さないこと。
縮んだバネをしっかりと積み上げ、経済の成長を支えるべく日々仕事に精進すること!
そして後は、じっくりと経済の成長を待つこと。
だから長期的な成長を待てるようなお金の管理を心がけてくださいね。
今日は少し長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
あなたの不安が少しでも和らいで、強い心の支えになっていることを願っています。

ではでは~ 『^¥^』 

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