保険に入るリスク
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
保険に入るリスクを考えたことありますか?
えっ? 保険に入るのがリスクなの?と思う方もいるかも知れませんが、お金が減るのがリスクなら保険料を払うのもリスクです。
一定のお金を払うリスクをとって、特定の条件に該当した時にだけリターンがあるのが保険に入るという投資です。このように書くと、保険と言う商品の本質も見えてきますね。
よく保険は家の次に高い買い物です!なんて言いますが、
費用対効果で考えると家より高い買い物ですよ。だって、家を買えば必ず家が手に入りますが、
保険に入ったからと言って保険金がもらえるとは限りませんからね。
さてさて、どれくらいのリスクがあるのかを少し数値化しておきますので、これを見て深く深く考えてみてくださいね。
25歳に保険に入り、毎月1万円の保険料を60歳まで払った場合、保険料の総額は420万円です。でも、保険に入るリスクをはかる時は、この価格をリスクと考えてはいけません。
だって、このお金に1%(年利)でも利息がついたら65歳の時には529万円になっていますからね。ですから、この場合の
保険に入るリスクは65歳の時の財産が529万円失われるリスクです。
金利を3%で計算すると、65歳の時に約860万円、5%で計算すると約1450万円の財産が失われていることになります。
あなたの常識変わりましたか?
ではでは~ 『^¥^』
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