アドバイスは学んだ上で!
こんにちは、マネードクター黒瀬英夫です。
自分が知らないこと、分からないことを相談されたら、分からないと答えて欲しい。
誰でも一度や二度は経験していると思うのですが、相談されるということは頼られているわけですから、何か役に立ちたい、答えを出してあげたいと思うのは分かります。
でも、あなたにアドバイスをする知識が無いのなら下手にアドバイスをしない方がいいと思います。例え親でも親友でも。
私に相談に来る人の中にも、たまに親に言われて資産管理の方向転換をする人がいます。
その時に私は必ず聞くのです。
「ご両親は資産管理の勉強をしているの?金融知識は?」
決まって答えは
「多分、してないと思います。。。^^;」
「そうなんだ・・・。」
「あなたは知識の無い人にアドバイスを受けたい?」
「それとも知識のも経験もある人にアドバイスを受けたい?」
「・・・」
すると、答えに困ってしまうのですね。
お父さんお母さんによく聞いて欲しいのですが、子供は親の言うことを効かないといけないと思っているのです。親のアドバイスを聞かないことは、悪いことだと思っているのです。
例え、それが間違ったアドバイスだとしても・・・
親は誰よりも自分のことを心配してくれる、最も信頼できる存在ですからね。
投資などを組み入れた資産管理をすることに不安を感じるのは分かります。でも、それはあなたに知識も経験も無いからかも知れません。
知識も経験もある上でのアドバイスは、根拠があって具体的な判断材料となることが多いのですが、学んでいない親御さんのアドバイスは、自分の時代に上手くいったことを勧めているに過ぎません。
それが上手くいくのであれば、年金問題も少子高齢化も財政問題も起きていないのです。
同じことをしても同じ結果が得られないのに同じことを勧めると、お子様の未来は全く違うものになってしまいます。
もし、同じような幸せを手に入れさせてあげたいのなら、同じ結果が出るようにアドバイスしてあげてください。しっかりと学んだ上で・・・
面白いことに、私の親は全く金融知識が無いのに、私にアドバイスしてくれることがあります。
私は
「はいはい、心配してくれてありがとね!」と
笑顔で答えています。
私は子供の頃のお年玉を郵便貯金に入れてました。高校生になる頃には、随分と増えていたのを覚えています。
でも、私の子供のお年玉は郵便貯金ではありませんよ。何が正解になるのかは未来にならないと分かりませんが、私は学んだ上で最良の選択をしてあげているつもりです。
学んだ上でのアドバイスをしてあげてくださいね。
大切なお子様の未来のために。
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