どうなる日本?
あなたの街から産科の二次救急がなくなったらどうなるのでしょうか?
初期救急医療機関から転送されてくる重症患者を担当するのが2次救急なのですが
先月末に札幌では、札幌市産婦人科医会から市の夜間急病センターに産婦人科を設置して欲しい!
との要求があったのですが、札幌市が断ったそうです。
理由はお金が無いから・・・
札幌では4年前に14カ所あった2次救急を引き受ける病院が9カ所に減少し、
病院では平日夜間の初期救急にも当たっているため、担当医から
「慢性的な人手不足で、これ以上は2次救急を分担できない」
との声が上がっていたようです。
命に対する責任を強く問われる医師からすると、負担増から起こるミスでも刑事責任を
問われる時代ですから、当然の要望だと思います。
人口減少が
大問題となっている日本で、新しい命を守るための医療にお金を掛けずに
札幌市はいったいどこにお金を使っているのでしょうね?
行政のお金の使い方を、一から見直す必要があるのではないでしょうか。
でないと、札幌から新たなお母さんがいなくなりますよ。
大阪でもこれからいろいろな問題が起こると思いますが(もう起きてるのかな?)
橋本知事には、優先順位を間違わない破綻会社の再生計画をお願いしたいですね。
マスコミは知事にばかり注目しているように思えますが、他の議員の発言や行動にも注目し
私たちが次の選挙での判断をきちんとできるような報道をお願いしたいと思います。
大阪から日清だけでなく、新しいお母さんが消える日が来ないようにしないといけませんからね。
ではでは~ 『^¥^』 また明日!
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