大震災
阪神淡路大震災から13年が経ちました。
当時私は吹田の実家に住んでいたのですが、たまたま前日がゴルフだったため
朝早くから目覚まし時計が鳴り、ちょうど起きたところにあの地震が発生しました。
ベットごと下から突き上げるように揺れたのを覚えています。
でも毎年思い出すのは、あの日の朝の消防署との電話なんです。
実は妹が阪神高速の上にいたんです。
ニュース写真にでてくるバスの5台くらい後ろのようでした。
間一髪で落ちなくて済んだのは幸いなんですが、かなり動揺していたようです。(当たり前ですよね・・・)
私の携帯電話に慌ててかけてきたのですが、実は地震直後は普通?につながっていたんですよ。
こっち(西宮)では119番に何度かけても繋がらないので、こちらから消防署にかけて欲しいとの内容でした。
そして話を聞いた私も動揺していたのですが、とにかく119番通報したんです。
そして電話が繋がり、「阪神高速道路が崩落して、車が何台か落ちたようです。」と伝えると
場所を聞かれ、「西宮の辺りなんですが・・・」と答えると、驚くような返事が・・・
私の記憶が間違いなければ、
「管轄外なんで・・・」
対応もほとんど信じてないような感じだったと思います。 確かにその時点では信じがたいのですが・・・
そして私もそれ以上言えなくなり、電話を切りました。
その後、妹に対応してくれなかったことを伝える電話をし、状況を詳しく聞いてみて始めて
私にも危機感がなかったことを実感したような気がします。(伝わらなくて当然かもしれません・・・)
確か朝のラジオでもにわかに信じていないような放送だったように記憶しています。
本当に実感したのはテレビ中継を見てからだったかもしれません。
それくらい私たちの想像を超えた被害が、阪神淡路大震災では起きたんですね。
だからこの地震を決して忘れないで、そして今後の危機管理に活かして欲しいと思います。
狼少年に振り回される必要もあることを覚えておきたいですね。
ではでは~ 『^¥^』 また明日!
関連記事