2011年08月29日
若い人の保険離れは、保険市場の正常化
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
若い人の保険離れが進んでいるらしい。その要因は就職難と低所得だそうです。
「なるほど!」と納得できますね。
ところが、保険会社が考える解決策は
「分かりやすい商品開発と生命保険の社会的意義の共感を得ること」
らしい。。。^^;
私が考えるには
そもそも、、、
必要無い保険まで買っていたのを
家計の都合上、シビアにみないといけなくなり
その結果、、、
あまり保険は要らないと言うことに気付いただけだ
だと思います。
すごく自然な現象で、そもそも問題視する必要がまったくない。
むしろ問題なのは、、、
市場が縮小していく中で保険会社や商品が淘汰されていないこと。
政治と金融を分かりやすく身近にするには、淘汰が一番大切だと私は考えています。
ではでは~ 『^¥^』
若い人の保険離れが進んでいるらしい。その要因は就職難と低所得だそうです。
「なるほど!」と納得できますね。
ところが、保険会社が考える解決策は
「分かりやすい商品開発と生命保険の社会的意義の共感を得ること」
らしい。。。^^;
私が考えるには
そもそも、、、
必要無い保険まで買っていたのを
家計の都合上、シビアにみないといけなくなり
その結果、、、
あまり保険は要らないと言うことに気付いただけだ
だと思います。
すごく自然な現象で、そもそも問題視する必要がまったくない。
むしろ問題なのは、、、
市場が縮小していく中で保険会社や商品が淘汰されていないこと。
政治と金融を分かりやすく身近にするには、淘汰が一番大切だと私は考えています。
ではでは~ 『^¥^』
2011年08月28日
行きずりの常時を繰り返し・・・
こんにちは、マネードクター黒瀬英夫です。
株式などに投資した場合に個人投資家が持っている強みの一つが長期保有です。ただ長期で持つことが強みになるのです。
簡単のように感じますが、実際にやってみるとこれが難しい。
自分で買った株が半値になり、テレビで悪いことばかり言われていても保有し続けるわけですから、心が強くないとできませんよね。
でも、会社がつぶれでもしない限り、株価は何れ回復してきます。マスコミに振り回されて売ったり買ったりを繰り返す人がいますが、それが誰の利益になるのかを考えましょうね。
ウォーレンバフェットはこんなことを言っていたそうです。
「見境なく売り買いする連中を投資家と呼ぶのなら、行きずりの情事を繰り返す人をロマンチックとたたえる方がましである。」
ちょっと過激な発言ですね。(笑)
ではでは~ 『^¥^』
株式などに投資した場合に個人投資家が持っている強みの一つが長期保有です。ただ長期で持つことが強みになるのです。
簡単のように感じますが、実際にやってみるとこれが難しい。
自分で買った株が半値になり、テレビで悪いことばかり言われていても保有し続けるわけですから、心が強くないとできませんよね。
でも、会社がつぶれでもしない限り、株価は何れ回復してきます。マスコミに振り回されて売ったり買ったりを繰り返す人がいますが、それが誰の利益になるのかを考えましょうね。
ウォーレンバフェットはこんなことを言っていたそうです。
「見境なく売り買いする連中を投資家と呼ぶのなら、行きずりの情事を繰り返す人をロマンチックとたたえる方がましである。」
ちょっと過激な発言ですね。(笑)
ではでは~ 『^¥^』
2011年08月22日
ガンと闘えないガン保険
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
生きていくための貯蓄ができていないのに、自分が死んだ時に家族が困らないようなパーフェクトな保険を求める人がいます。
先日の記事「サスペンスプランニング」でも書いたことですが、日本ではとても過剰な保険に入る人がたくさんいます。
そもそも、保険の役割を間違っているのか、過度な期待を持ちすぎているのかもしれませんね。
例えば、ガンという病気があります。
怖い病気です。発見が遅くなれば死に至ることも覚悟しないといけない病気です。実際問題、日本人の死因の約30%がガンです。統計から見ても、ガンと言う病気は「死」を想像させる怖い病気です。でも、病気の怖さと医療費負担の大小はあまり関係ありません。
医療費負担の大小は、医療制度の選択で違いがでるのです。
保険治療の範囲で治療をするのか、先進医療などの保険と併用できる治療まで取り入れるのか、それとも全く保険の適用を受けられない自由診療まで取り入れるのか。
要は、どんな制度の適用を受けるかで医療費負担の違いがでてきます。
例えば胃がんになり、医療費が1か月に100万円掛かるとします。
保険の適用範囲内の治療だと、30%の負担ですから30万円。でも、高額療養費の払い戻しがありますから、実質は10万円もいらないでしょう。ところが、先進医療などを取り入れると、その分の実費が自費として上乗せされてきます。
更に、保険の適用外の自由診療を取り入れると、保険の適用も受けられなく、高額療養費の払い戻しも無く、おまけに医療費の計算も変わって来るので、100万円どころか200万円近くになることもあるようです。
このようなガンを想定すると、ガンになったら100万円、ガンで入院したら1万円のガン保険に入っても、保険の適用範囲なら過剰になるし、自由診療ならまったく不足してしまうことが分かります。
自由診療を想定してガン保険に入るのなら、ガンになったら1000万円とか、がんで入院したら1日5万円くらいの保険に入ることを考えてください。
保険の適用範囲での治療を考えるなら、普通に入院保険に入っていれば十分だと考えています。
こうなると、ガン保険の必要性に疑問を持つ人も少しは増えると思います。ちなみに私はガン保険には入っていません。
ガンと闘えないガン保険に入っても仕方ないですし、ガンと闘えるガン保険は高すぎて入れません。(笑)
ではでは~ 『^¥^』
生きていくための貯蓄ができていないのに、自分が死んだ時に家族が困らないようなパーフェクトな保険を求める人がいます。
先日の記事「サスペンスプランニング」でも書いたことですが、日本ではとても過剰な保険に入る人がたくさんいます。
そもそも、保険の役割を間違っているのか、過度な期待を持ちすぎているのかもしれませんね。
例えば、ガンという病気があります。
怖い病気です。発見が遅くなれば死に至ることも覚悟しないといけない病気です。実際問題、日本人の死因の約30%がガンです。統計から見ても、ガンと言う病気は「死」を想像させる怖い病気です。でも、病気の怖さと医療費負担の大小はあまり関係ありません。
医療費負担の大小は、医療制度の選択で違いがでるのです。
保険治療の範囲で治療をするのか、先進医療などの保険と併用できる治療まで取り入れるのか、それとも全く保険の適用を受けられない自由診療まで取り入れるのか。
要は、どんな制度の適用を受けるかで医療費負担の違いがでてきます。
例えば胃がんになり、医療費が1か月に100万円掛かるとします。
保険の適用範囲内の治療だと、30%の負担ですから30万円。でも、高額療養費の払い戻しがありますから、実質は10万円もいらないでしょう。ところが、先進医療などを取り入れると、その分の実費が自費として上乗せされてきます。
更に、保険の適用外の自由診療を取り入れると、保険の適用も受けられなく、高額療養費の払い戻しも無く、おまけに医療費の計算も変わって来るので、100万円どころか200万円近くになることもあるようです。
このようなガンを想定すると、ガンになったら100万円、ガンで入院したら1万円のガン保険に入っても、保険の適用範囲なら過剰になるし、自由診療ならまったく不足してしまうことが分かります。
自由診療を想定してガン保険に入るのなら、ガンになったら1000万円とか、がんで入院したら1日5万円くらいの保険に入ることを考えてください。
保険の適用範囲での治療を考えるなら、普通に入院保険に入っていれば十分だと考えています。
こうなると、ガン保険の必要性に疑問を持つ人も少しは増えると思います。ちなみに私はガン保険には入っていません。
ガンと闘えないガン保険に入っても仕方ないですし、ガンと闘えるガン保険は高すぎて入れません。(笑)
ではでは~ 『^¥^』
2011年08月21日
投資信託の手数料は高い!
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
今日はFPさんの批判を浴びそうな記事になりそうです。投資信託に批判的な本がたくさん出ていますから、こう言う方も来られます。
Q 投資信託の手数料は高いですよね?
A まあ、どんな商売も利益を乗せる訳ですから、それなりには高いのでしょうね。
Q では、自分自身で運用する方が安いのでしょうか?
A きちんと運用しようと思えば、きちんと調査する必要があります。多分投資信託の手数料より高くなるでしょう。
Q インデックスタイプの投資信託の方が手数料は安くて良いのでは?
A はい、安いです。でも、実績はマックス普通ですよ。良いと言うのはいかがなもんかと・・・(笑)
Q アクティブファンドの手数料は高いので長期間だと高額になりますよね?
A ええ、高いですよ。良い成績でも悪い成績でも、結構高いです。困ったもんです。でも、長期間人に仕事を任せれば、それだけお金は掛かりますよ。
Q アクティブファンドの平均は、インデックスファンドに負けると聞きますが?
A そのようですね。暇な人が調べたのでしょうが、そんなことを調べる暇があるなら良いファンドを調べればいいのにね。
Q アクティブファンドで長期間良い実績を残すものは、ほとんど無いと聞きますが?
A 私の持っている投資信託は全部アクティブファンドです。ほとんどが10年以上平均を上回っていますけどね。運がいいのかな?
Q あなただから選べるのではないですか?
A 私に予知能力はありません。でも、あらを探しても良いファンドは見つかりません。良いファンドは良い条件を探さないとね。(笑)
Q 何をどう選べばよいのですか?
A あなたみたいな人には教えたくないです。教えても多分無駄です。
Q どうしてですか?
A だって、私は良いファンドを選ぶ手間を惜しんでいないだけです。あなたはその手間を惜しむ人でしょう?だから、教えても無駄です。
Q ・・・
A もういいですか?
Q ・・・
A じゃあ、一つだけ教えておきます。
私は先ず、一定期間の実績がないファンドを選択から削除します。それだけで、平均を上回る確率は飛躍的に伸びると思いますよ。暇な時に調べてくださいね。
あなたがどこまで手間を掛けるかです。手数料が高いと思うのなら、自分で手間を掛けて探してください。
どんな仕事でも、プロは手間を惜しみません。手間を惜しむところには、安くても手数料は払いたくないが、高くてもいい仕事をしていれば何も惜しむ必要はない。
私はそう考えています。
ではでは~ 『^¥^』
今日はFPさんの批判を浴びそうな記事になりそうです。投資信託に批判的な本がたくさん出ていますから、こう言う方も来られます。
Q 投資信託の手数料は高いですよね?
A まあ、どんな商売も利益を乗せる訳ですから、それなりには高いのでしょうね。
Q では、自分自身で運用する方が安いのでしょうか?
A きちんと運用しようと思えば、きちんと調査する必要があります。多分投資信託の手数料より高くなるでしょう。
Q インデックスタイプの投資信託の方が手数料は安くて良いのでは?
A はい、安いです。でも、実績はマックス普通ですよ。良いと言うのはいかがなもんかと・・・(笑)
Q アクティブファンドの手数料は高いので長期間だと高額になりますよね?
A ええ、高いですよ。良い成績でも悪い成績でも、結構高いです。困ったもんです。でも、長期間人に仕事を任せれば、それだけお金は掛かりますよ。
Q アクティブファンドの平均は、インデックスファンドに負けると聞きますが?
A そのようですね。暇な人が調べたのでしょうが、そんなことを調べる暇があるなら良いファンドを調べればいいのにね。
Q アクティブファンドで長期間良い実績を残すものは、ほとんど無いと聞きますが?
A 私の持っている投資信託は全部アクティブファンドです。ほとんどが10年以上平均を上回っていますけどね。運がいいのかな?
Q あなただから選べるのではないですか?
A 私に予知能力はありません。でも、あらを探しても良いファンドは見つかりません。良いファンドは良い条件を探さないとね。(笑)
Q 何をどう選べばよいのですか?
A あなたみたいな人には教えたくないです。教えても多分無駄です。
Q どうしてですか?
A だって、私は良いファンドを選ぶ手間を惜しんでいないだけです。あなたはその手間を惜しむ人でしょう?だから、教えても無駄です。
Q ・・・
A もういいですか?
Q ・・・
A じゃあ、一つだけ教えておきます。
私は先ず、一定期間の実績がないファンドを選択から削除します。それだけで、平均を上回る確率は飛躍的に伸びると思いますよ。暇な時に調べてくださいね。
あなたがどこまで手間を掛けるかです。手数料が高いと思うのなら、自分で手間を掛けて探してください。
どんな仕事でも、プロは手間を惜しみません。手間を惜しむところには、安くても手数料は払いたくないが、高くてもいい仕事をしていれば何も惜しむ必要はない。
私はそう考えています。
ではでは~ 『^¥^』
2011年08月15日
うちはガン家系なんです
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
私のところにガン保険に入りたいと言う人が来ると
「どうして入りたいのですか?」
と質問します。
すると、、、
「うちはガン家系なんです。父もおじいちゃんもガンで無くなりました。」
と言うのです。
でも、両親がいてそれぞれに両親がいる。つまり私から見ると、父と母、そしておじいちゃんとおばあちゃんが二人ずついる訳です。
6人のうちの2人がガンなのは、ガン家系ではなく普通の家系です。統計でみると、6人いれば2人がガン、1人が脳疾患、1人が心疾患と言うのは平均です。
それこそ、老衰で無くなる方は3%程度しかいないのです。一度、統計局のデータ で確認してみてくださいね。過度に恐れてガン保険に入る必要はないように思います。
ガン保険に入ったらガンにならない訳じゃありませんからね。それに、ガン保険に入ったらガンの医療費がカバーできる訳でもないようですよ。
こちらの話は次の記事で書いてみますね。
ではでは~ 『^¥^』
私のところにガン保険に入りたいと言う人が来ると
「どうして入りたいのですか?」
と質問します。
すると、、、
「うちはガン家系なんです。父もおじいちゃんもガンで無くなりました。」
と言うのです。
でも、両親がいてそれぞれに両親がいる。つまり私から見ると、父と母、そしておじいちゃんとおばあちゃんが二人ずついる訳です。
6人のうちの2人がガンなのは、ガン家系ではなく普通の家系です。統計でみると、6人いれば2人がガン、1人が脳疾患、1人が心疾患と言うのは平均です。
それこそ、老衰で無くなる方は3%程度しかいないのです。一度、統計局のデータ で確認してみてくださいね。過度に恐れてガン保険に入る必要はないように思います。
ガン保険に入ったらガンにならない訳じゃありませんからね。それに、ガン保険に入ったらガンの医療費がカバーできる訳でもないようですよ。
こちらの話は次の記事で書いてみますね。
ではでは~ 『^¥^』